Top

屋上太陽光パネル

八日市郊外の工業団地一角に立地する㈱木村製作所は、3年前に当地に移転した折に、新規工場を建て替えられ、その際に太陽光パネル920枚(約2000㎡)を工場屋根に設置して161kw発電(実績1ヵ月平均約14,000kwh発電)を実施している。

このことで昼間の電力使用量を大幅に削減するとともに、昼間のデマンド値削減に貢献した。


夏場の暑さ対策

さらに、工場の天井近くに排気窓を設け、夏場では、一斉に開放して上昇する暖気を排出している。工場内は、屋上太陽光パネルの日陰効果と排気窓により夏場の工場内温度はあまり上昇せず、空調設備がなくとも扇風機でなんとかしのげているとのことである。


省エネ診断でエアー漏れの発見

省エネ相談での課題は、太陽光発電のグリーン電力証書発行、夕方、夜間でのデマンド値の抑制法、その他の省エネ改善の対応等であった。省エネ診断の結果《コンプレッサーのエアー漏れ》が発見され、これの改善を行った。


LED照明

夕方、夜間のデマンド抑制には、現在工場照明に使用している《水銀灯をLED照明》に替えて照明電力を抑制するとともに、保有の自家発電装置の稼働を検討することを提案した。

  300Wの水銀灯36灯と40Wの蛍光灯44灯を全てLED電灯に交換することで照明電力が3分の1になり、1ヵ月約1,700kwhでき月あたり約2万円のコスト削減となる。また、設備改善に県の補助金が活用できれば、さらなるイニシャルコストの削減が期待できる。   なお、グリーン電力証書に関しては、太陽光発電を専門に証書化しているNPO組織を紹介し、電力の価値を証書化してCSRに活用することを提案した。





しが経済産業協会ニュース 第93号掲載

木村製作所 Homeに戻る

太陽光発電状況パネル
【太陽光発電状況パネル】
デマンド監視装置
【デマンド監視装置】
水銀灯と排気窓
【水銀灯と排気窓】